脳梗塞とは

脳梗塞とは

脳卒中は、くも膜下出血、脳出血、脳梗塞に分けられます。
日本では以前は 脳出血が一番多かったのですが、高血圧の管理が進むとともに劇的に減少しました。それに代わって、脳梗塞の割合が増加し、全体の2/3を占めるに至っています。
脳梗塞は、脳の血管が何らかの原因により詰まり、脳組織が壊死してしまう病気です。実は一口に脳梗塞といっても、血管の詰まり方がいろいろあって、ことはそう単純ではありません。血管の詰まり方によって治療のやり方や今後の再発予防の方法が全く異なる場合があります。
したがって、我々脳卒中の専門家は、脳梗塞の患者さんの診療に際し、この方はどのようなメカニズムで血管が詰まったかをいろいろな検査で検討していきます。


そして、大きく次の4つのパターンに分類します。

  1. アテローム血栓性脳梗塞(大きな血管の動脈硬化による脳梗塞)
  2. 心原性脳塞栓症(心臓の病気を原因として生じる脳梗塞)
  3. ラクナ梗塞(小さな血管が詰まって生じる脳梗塞)
  4. その他

これら脳梗塞について以下のPDFファイルにて詳しく紹介しています。

 

ラクナ梗塞アテローム血栓性脳梗塞心原性脳塞栓症癌に合併する脳梗塞奇異性脳塞栓症BADその他の脳梗塞


アクセスマップ