薬剤部の概要
薬剤部では入院患者さまの使用される薬全般を管理しています。
患者さまに投与されるくすりを扱っているので、常に医療安全を意識して日々仕事を行っています。
薬剤部の業務
- 調剤業務
- 調剤とは医師の発行した処方せんに基づき、その処方内容が適切であるか検討したうえで薬を実際に用意する仕事です。用法用量の確認、他の内服薬・注射薬との相互作用の確認などを行っています。また、当院では、平成25年5月から簡易懸濁法を導入しています。
- 薬剤管理指導業務
- 当院では、入院患者さま1名に対して薬剤師が1名担当者となっています。
- 初回面談
- 入院時に、ご本人様またはご家族の方に、今まで服用されていた薬の内容や服薬状況・アレルギー歴・飲酒喫煙の習慣・健康食品などの使用状況などを確認します。
- 入院中の服薬指導
- 服用薬についての情報提供用紙を作成し、ご本人様やご家族の方にお渡しして服用薬について説明しています。
患者さまのお部屋に伺い、くすりの効果がでているか、副作用がでていないかなどを確認しています。 - 退院時の服薬指導
- 退院時にはおくすり手帳を作成し、今後の通院先への情報提供や、患者さまに薬の履歴を管理してもらうためにお渡ししています。