患者さんは、次のような権利を有します。
私たちは、患者さんの尊厳を守り、その権利を尊重するような医療を行う義務があります。
●良質の医療を受ける権利
・すべての人は、公平で良質な医療を受ける権利を有します。
・患者さんは、常に自分にとって最善の処置を受ける権利を有します。
●知る権利
・患者さんはわかりやすい言葉で自分の病名や治療法、検査処置の内容、手術の危険性と予後などについて、
十分な説明を受ける権利(インフォームド・コンセント)を有します。
・自らの診療情報の開示や、他院を含めた他の医師の意見(セカンドオピニオン)を求める権利を有します。
●自分で決定する権利
・患者さんは、十分な説明を受けた後に、自分に関する治療の方針について、自己決定する権利があります。
●個人情報を守られる権利
・患者さんは、治療に関係する情報のみならず、すべての個人情報を守られる権利を有します。
セカンドオピニオン
他施設医療機関の医師の意見(セカンド・オピニオン)を聞いてみたいと思われる患者さんやご家族があれば、
私たちはそのために必要な医療情報を、快く患者・家族に提供する義務があります。
当院での検査結果や画像フィルム、診断した医師の見解書などを準備し提供致します。