STROKE2012に参加して
4月28日、福岡国際会議場で行われた第37回日本脳卒中学会総会に参加致しました。
この日本脳卒中学会総会は数ある脳卒中関連の学会の中で、最も規模が大きい学会です。37回の歴史がありますが看護師が参加出来るようになったのはここ数年前からです。そんな学会で発表出来る事に対しとても名誉に感じると同時に、かつて無い程緊張していました。
発表方法には口演とポスター発表の2種類あります。今まで口演しか行った事が無かった私にとって、今回初めてポスター発表に挑戦する事が、より緊張に拍車を掛けていました。ポスター発表のメリットとしては、聞き手側は間近の発表者に質問しやすく討論もしやすい事から親近感を抱きやすい所ですが、それは同時に発表者側のデメリットでもあり、どんどん質問されたらどうしようと恐怖を感じる所です。多くの同業者(看護師)に囲まれ、冷や汗を流しましたが何とか発表を終える事が出来ました。
発表するに際して諸先生方、師長、スタッフの皆様のご尽力があったおかげでとてもいい経験をさせて頂く事が出来ましたが、今回一番お礼を言いたいのは、わざわざ福岡まで発表を聞きにきてくれた同僚と2日間行動を共にして頂き、福岡のおいしい物を御馳走して下さった野村先生です。
声援と水炊きともつ鍋で学会も楽しく乗り切れました。感謝!
看護部 教育主任 松田健司