第9回梶川病院主催 脳卒中の最前線と予防  口腔と全身疾患についての講演会開催しました

第9回梶川病院主催 脳卒中の最前線と予防 口腔と全身疾患についての講演会開催しました

 令和1年12月5日、翠清会梶川病院2階ホールブリランテにて「脳卒中治療の最前線と予防」というテーマでお話をさせていただきました。脳卒中の特徴として①前兆なく突然発症すること、②脳機能障害により自立した生活が困難となり得ること。③診断・治療が遅れると症状が悪化し後遺症が生じる可能性が高くなることが挙げられ、発症を予防する生活習慣、また発症した場合の迅速な対応の重要性を強調させていただきました。また、当院の入院患者様に対し、定期的に口腔ケアを行って頂いている、荒谷先生に「口腔と全身疾患について」というテーマで、ご講演を頂きました。口の中の細菌は非常に強力で体内まで侵入し、脳卒中の一因となる場合もあることを改めて実感することができました。また、日常生活の中で、上の歯と下の歯がくっつき過ぎないよう、注意することが大切であると、教わりました。当院は「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」の一翼を担っており、今後も定期的に市民公開講座を開催し、医療福祉に関する知識・情報の提供を予定しています。その折は皆様こぞってご参加ください。

脳神経外科 溝上達也

次回の開催は、2月20日(水)を予定しております。
次回は、当院の会長である、梶川 博会長をお招きして、開催させて頂く予定です。

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2019年12月07日 2:04 PM | 翠清会梶川病院ブログ

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