ISC2013に参加して

ISC2013に参加して

International Stroke Conference(国際脳卒中学会)は,毎年1回米国で行われ,脳卒中の様々なことを議論する世界最高クラスの学会の一つです。例年は米国の脳卒中多発地帯である北米大陸の南部で開かれますが,今年は2月6-8日にハワイ州のホノルルで開かれるということで,演題を応募しました。
 心原性脳塞栓症の急性期抗凝固療法に関する演題で,当院での4年間のデータをまとめたもので運良く採用されました。今年は例年になくアジア寄りの場所での開催であるためか,日本,韓国,中国などアジアからの参加も多数みられました。
 私は1996年からいろいろな国際学会に行き始め今回で14回目となりますが,その間のアジアの躍進ぶりはめざましいものがあります。日本人の英語力も平均的には徐々にアップしているようで,活発に議論している人も多くいて,頼もしいなあと感じました。
 私もなんとか次回の国際学会までには「英語脳」を成人レベルに近づけたいと思いを新たにした次第です。

2013年02月24日 1:07 PM | 翠清会梶川病院ブログ

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