当院における臨床研究での患者様の診療に関する記録の利用について
患者さんへ
2015年7月9日
臨床研究での
当院脳神経外科における患者さんの診療に関する記録の利用について
当院脳神経外科では、以下の臨床研究を実施しております。
この研究は、対象となる患者さんの日常診療で得られる診療に関する記録(検査結果など)を集めますが、特別な治療や検査を行うことはありませんので、患者さんに直接何らかの利益または不利益が生じることはありません。また、対象となった患者さんの住所・氏名など個人が同定されるような情報は、当院以外の第三者に知られることはありません。
ご自身(もしくはご家族の)の診療記録がこの研究で利用されることについて異議のある方、または研究内容について詳しく聞きたい方は、担当医もしくは当院の研究責任者にお申出ください。
【対象となる方】
2007年10月1日~2014年3月31日の間に、頚動脈狭窄症で入院し、
頚動脈ステント留置術または血管形成術を受けられた方
【研究課題名】
過灌流症候群高リスク例に対する頚動脈ステント留置術に関する後ろ向き研究
【主任研究者】
岡山大学 脳神経外科 杉生 憲志
兵庫医科大学 脳神経外科 吉村 紳一
【目的】
過灌流症候群高リスクの頚動脈狭窄症に対し、頚動脈ステント留置術または血管形成術を
実施された患者における、過灌流症候群発症に関連する因子を調査するため。
【利用するカルテ情報】
診断名、年齢、性別、身長、体重、既往歴、画像検査、治療経過
【研究期間】
2015年7月9日より2016年3月31日まで(予定)
【個人情報の取り扱い】
本研究に関わる記録・資料は研究終了後5年間保存いたします。
【当院における連絡先】
御自身の情報が研究に使用されることについてご了承いただけない場合には研究対象としませんので、
2015年8月31日までに下記の連絡先までお申出ください。
<研究責任者> 脳神経外科(副院長・脳神経外科部長) 須山 嘉雄
〒730-0046 広島県広島市中区昭和町8-20
TEL:082-249-6411, FAX:082-244-7190